どうか
生きて
どうか……覚えておいてください。
私は貴方方が大好きでした
でも、私はやはり後悔なんてしていないのです
貴方方の、“心”はきっと救われているから…
†一昔前の残像†
「玉依姫」
「なんですか?」
みんなの声音が鋭い
「鬼を倒すために、鬼斬丸を解放するそうだな」
鋭いまなざし
「それがどうしました?」
「なぜ自ら危険を冒す」
(なにを今更当たり前のことを)
「私の役目は村を守ること」
(決められた定め)
「村人は姫を忌み嫌っているのにか?」
守護者は皆息を詰めていた
「それでも、ここは私の村」
「姫の役目は鬼斬丸に管理のみ!
村人を救うために自らの命を懸ける必要は…」
(あなたたちを守りたい)
「命を懸けて村を守る」
(なんて高慢な姫)
「姫に危険な目にあってほしくない」
(だから貴方達は…)
「鬼斬丸の力の受け渡しに、我ら守護者も荷担いたします」
(やっぱり…)
それでも
「いやぁぁぁぁぁあぁあ!」
貴方方には死んでほしくなかったの
「我らは姫のための命…姫…泣くな…」
今までずっと一緒にいたもの達が死んだとき
泣くことを否とされた
(鬼…まだ生きて…)
私はここで殺される
貴方達は悲しむだろうか?
(でも…)
私が笑顔で逝ったら
貴方達の心は
少しでも救われるでしょう?
だから最後は笑って…
私は貴方方が大好きでした
でも、私はやはり後悔なんてしていないのです
貴方方の、“心”はきっと救われているから…
†一昔前の残像†
「玉依姫」
「なんですか?」
みんなの声音が鋭い
「鬼を倒すために、鬼斬丸を解放するそうだな」
鋭いまなざし
「それがどうしました?」
「なぜ自ら危険を冒す」
(なにを今更当たり前のことを)
「私の役目は村を守ること」
(決められた定め)
「村人は姫を忌み嫌っているのにか?」
守護者は皆息を詰めていた
「それでも、ここは私の村」
「姫の役目は鬼斬丸に管理のみ!
村人を救うために自らの命を懸ける必要は…」
(あなたたちを守りたい)
「命を懸けて村を守る」
(なんて高慢な姫)
「姫に危険な目にあってほしくない」
(だから貴方達は…)
「鬼斬丸の力の受け渡しに、我ら守護者も荷担いたします」
(やっぱり…)
それでも
「いやぁぁぁぁぁあぁあ!」
貴方方には死んでほしくなかったの
「我らは姫のための命…姫…泣くな…」
今までずっと一緒にいたもの達が死んだとき
泣くことを否とされた
(鬼…まだ生きて…)
私はここで殺される
貴方達は悲しむだろうか?
(でも…)
私が笑顔で逝ったら
貴方達の心は
少しでも救われるでしょう?
だから最後は笑って…