私が
一番
眠いといっても時間は過ぎていく
といっても、最近寝ていない私にとって今この状況は拷問だった
お昼を食べた次の授業
睡魔の威力最大級のこの時間
それに加え英語という呪文にしか聞こえない教科
そして寝不足の理由となるあの”問題”
うとうとしながら、まったくもって解決していない
”問題”について珠紀は悩んでいた。
あの日まであと1日。
そう・・・・あと1日しかないのだ。
_ 祝い言葉 _
眠いながらも全ての授業を終え、珠紀は
いつも彼と待つ校門へと歩いていた
「遅くなってすみません、真弘先輩!」
そういうと、守護五家の一人にして珠紀の
恋人である鴉鳥真弘はこっちを見た。
「んぁ?まったくだ。この俺様を待たせるたぁいい度胸じゃねぇか」
そういって、ニヤリと悪者のような笑い方をした。
「真弘先輩・・・顔が悪者のようなんですが・・・。」
「んぁ?何だよ。別に良いだろ。」
「いつか捕まっても知りませんよ?」
「誰が捕まるんだよ!!!!」
「真弘先輩。」
「・・・・・・・・・珠紀?前々から聞いているが、
お前は俺様のことどう思ってるんだ?」
しばしの沈黙
「ぁっ!真弘先輩!早く帰らないと暗くなってしまいますよ?」
「っあ!てめー俺様から逃げようとしてやがるな!?」
そういってしばしの鬼ごっこが始まる。
「はぁ・・・はぁ・・・・・・・・・つ・・・疲れた。」
はじめに根を上げたのは私だった。
「っへ。お前が俺様から逃げるからだろうが!」
「っな!元はといえば真弘先輩が・・・・・・って・・・へ?」
グラッ
「っな!?珠紀!?」
そして、そのまま私の意識はなくなった。
「・・・・・・・・ん?」
ここは・・・・どこだろうか
「起きたか?珠紀。」
「・・・・・・おはようございます。真弘先輩。」
「あぁ、はよ。・・・・・・・・・じゃねぇぇぇぇl!」
「なんですか!何でいきなり大声出すんですか!」
しかも耳元で・・・・
「あのなぁ・・・お前さっきいきなり倒れてんだぞ?
目が覚めて第一声が『おはようございます』って
何普通におきてやがる!」
「じゃぁなんですか!?起きて第一声が『っう!』って
感じならOKなんですか!?」
「そういうわけじゃねぇだろうが!むしろ焦るだろーが!」
「ところで私倒れたんですか?てかここどこですか?」
「・・・・・・・・・・・遅くねぇか?」
目覚めてからやく10分が経過していた。
「・・・・・・あはははは。」
「はぁ・・・・・さっきまで何してたか覚えてるか?」
「・・・・・えーと・・・鬼ごっこ?」
「・・・・・少し違うが記憶はあるんだな。」
「はい。まぁ」
「俺様と話してる最中にお前倒れたんだよ。」
「へー」
「・・・・・・寝不足だとよ。」
・・・・え?何でそんな笑顔なんですか?
真弘先輩?しかも目が笑ってないんですが・・・
「ん?どうした?珠紀?」
真弘は爽やかな笑顔でそう言った
「・・・・なんか・・・真弘先輩爽やかですね?」
冷や汗が出る
「ぁ?俺様はいつでも爽やかだぜ?」
「まっさかぁ。」
「珠紀ぃ?・・・・・なんで寝不足で倒れたんだろうなぁ?」
・・・・ぁ・・・あれ?後ろに黒いものが見える
「え?な・・・何ででしょうね?」
ヤバイ・・・見に覚えがある
「観念しやがれ。」
「なんのことでしょう?」
最後の抵抗
「言えねぇってか?」
氷点下突破
「わぁぁぁ言います!言います!!」
「はじめからそう言えっつーの。」
後ろの黒いのが消えた・・・先輩・・なんて現金な
「・・・考え事してたんです。」
「何のだ?」
「・・・・・〜〜真弘先輩の誕生日、明日じゃないですか・・・。」
「・・・・・は?」
「だから・・・・何をしようか悩んでたら・・・
・いつの間にか日が昇ってたんですよ。」
沈黙時間かれこれ3分突破
「人がせっかく言ったのに何で沈黙するんですかーーー!?」
「あ?・・・あぁ、すまんすまん。どっかいってた。」
ドコ、イッテタンデスカ?
「でもまぁ・・・・・そんなことで悩むなんておめぇらしいな。」
そういって真弘は笑った
「なんで笑うんですぁぁぁ!?」
「いや、お前おもしれぇし・・・・・そんな事で悩んでる・・・とはな。」
「だって、真弘先輩がほしがるものと言えば
焼きそばパンしか思いつかなかったんです!」
もうヤケだった。
「俺が悪いのかよ!」
「日ごろの先輩の行いが悪いんです!」
「まぁいい。」
そういって真弘はにやっと悪人のような顔をして笑った
「お前そんなに悩まなくてもいーぜ。」
「はい?何でですか?」
「お前が俺様を祝ってくれるだけで俺様はいいつってんだ。」
・・・・・・まさかの言葉に珠紀は絶句した。
「・・・・真弘先輩・・・頭打ちましたか?」
「どっちかっつーと、お前が頭打ったんだと思うけどな。」
「真弘先輩が似合わないこと言うからビックリしただけですよ。」
でも・・・・・
「・・・・・そうですね。私が一番に
真弘先輩に『おめでとう』って言いたいです。」
そして・・・
「真弘先輩に・・・お礼が言いたいです。」
「・・・・お・・・・お礼!?」
「はい!」
「なんでだよ。」
「明日のお楽しみですよー!」
「っな・・・・・わかったよ・・・。」
「でも、やぱり何かしたいんで・・・海、行きましょ!」
「う・・・・海!?」
「はい!今夜、日付が変わる時刻に海で会いましょう?」
そういって、最高の微笑で
「・・・明日が楽しみだな。」
そう呟いてくれるから
深夜、、約束をした海で
一番聞きたい声が聞こえた
「お誕生日おめでとうございます。」
深夜0:00
貴方が生まれた日に一番に祝いの言葉を____
といっても、最近寝ていない私にとって今この状況は拷問だった
お昼を食べた次の授業
睡魔の威力最大級のこの時間
それに加え英語という呪文にしか聞こえない教科
そして寝不足の理由となるあの”問題”
うとうとしながら、まったくもって解決していない
”問題”について珠紀は悩んでいた。
あの日まであと1日。
そう・・・・あと1日しかないのだ。
_ 祝い言葉 _
眠いながらも全ての授業を終え、珠紀は
いつも彼と待つ校門へと歩いていた
「遅くなってすみません、真弘先輩!」
そういうと、守護五家の一人にして珠紀の
恋人である鴉鳥真弘はこっちを見た。
「んぁ?まったくだ。この俺様を待たせるたぁいい度胸じゃねぇか」
そういって、ニヤリと悪者のような笑い方をした。
「真弘先輩・・・顔が悪者のようなんですが・・・。」
「んぁ?何だよ。別に良いだろ。」
「いつか捕まっても知りませんよ?」
「誰が捕まるんだよ!!!!」
「真弘先輩。」
「・・・・・・・・・珠紀?前々から聞いているが、
お前は俺様のことどう思ってるんだ?」
しばしの沈黙
「ぁっ!真弘先輩!早く帰らないと暗くなってしまいますよ?」
「っあ!てめー俺様から逃げようとしてやがるな!?」
そういってしばしの鬼ごっこが始まる。
「はぁ・・・はぁ・・・・・・・・・つ・・・疲れた。」
はじめに根を上げたのは私だった。
「っへ。お前が俺様から逃げるからだろうが!」
「っな!元はといえば真弘先輩が・・・・・・って・・・へ?」
グラッ
「っな!?珠紀!?」
そして、そのまま私の意識はなくなった。
「・・・・・・・・ん?」
ここは・・・・どこだろうか
「起きたか?珠紀。」
「・・・・・・おはようございます。真弘先輩。」
「あぁ、はよ。・・・・・・・・・じゃねぇぇぇぇl!」
「なんですか!何でいきなり大声出すんですか!」
しかも耳元で・・・・
「あのなぁ・・・お前さっきいきなり倒れてんだぞ?
目が覚めて第一声が『おはようございます』って
何普通におきてやがる!」
「じゃぁなんですか!?起きて第一声が『っう!』って
感じならOKなんですか!?」
「そういうわけじゃねぇだろうが!むしろ焦るだろーが!」
「ところで私倒れたんですか?てかここどこですか?」
「・・・・・・・・・・・遅くねぇか?」
目覚めてからやく10分が経過していた。
「・・・・・・あはははは。」
「はぁ・・・・・さっきまで何してたか覚えてるか?」
「・・・・・えーと・・・鬼ごっこ?」
「・・・・・少し違うが記憶はあるんだな。」
「はい。まぁ」
「俺様と話してる最中にお前倒れたんだよ。」
「へー」
「・・・・・・寝不足だとよ。」
・・・・え?何でそんな笑顔なんですか?
真弘先輩?しかも目が笑ってないんですが・・・
「ん?どうした?珠紀?」
真弘は爽やかな笑顔でそう言った
「・・・・なんか・・・真弘先輩爽やかですね?」
冷や汗が出る
「ぁ?俺様はいつでも爽やかだぜ?」
「まっさかぁ。」
「珠紀ぃ?・・・・・なんで寝不足で倒れたんだろうなぁ?」
・・・・ぁ・・・あれ?後ろに黒いものが見える
「え?な・・・何ででしょうね?」
ヤバイ・・・見に覚えがある
「観念しやがれ。」
「なんのことでしょう?」
最後の抵抗
「言えねぇってか?」
氷点下突破
「わぁぁぁ言います!言います!!」
「はじめからそう言えっつーの。」
後ろの黒いのが消えた・・・先輩・・なんて現金な
「・・・考え事してたんです。」
「何のだ?」
「・・・・・〜〜真弘先輩の誕生日、明日じゃないですか・・・。」
「・・・・・は?」
「だから・・・・何をしようか悩んでたら・・・
・いつの間にか日が昇ってたんですよ。」
沈黙時間かれこれ3分突破
「人がせっかく言ったのに何で沈黙するんですかーーー!?」
「あ?・・・あぁ、すまんすまん。どっかいってた。」
ドコ、イッテタンデスカ?
「でもまぁ・・・・・そんなことで悩むなんておめぇらしいな。」
そういって真弘は笑った
「なんで笑うんですぁぁぁ!?」
「いや、お前おもしれぇし・・・・・そんな事で悩んでる・・・とはな。」
「だって、真弘先輩がほしがるものと言えば
焼きそばパンしか思いつかなかったんです!」
もうヤケだった。
「俺が悪いのかよ!」
「日ごろの先輩の行いが悪いんです!」
「まぁいい。」
そういって真弘はにやっと悪人のような顔をして笑った
「お前そんなに悩まなくてもいーぜ。」
「はい?何でですか?」
「お前が俺様を祝ってくれるだけで俺様はいいつってんだ。」
・・・・・・まさかの言葉に珠紀は絶句した。
「・・・・真弘先輩・・・頭打ちましたか?」
「どっちかっつーと、お前が頭打ったんだと思うけどな。」
「真弘先輩が似合わないこと言うからビックリしただけですよ。」
でも・・・・・
「・・・・・そうですね。私が一番に
真弘先輩に『おめでとう』って言いたいです。」
そして・・・
「真弘先輩に・・・お礼が言いたいです。」
「・・・・お・・・・お礼!?」
「はい!」
「なんでだよ。」
「明日のお楽しみですよー!」
「っな・・・・・わかったよ・・・。」
「でも、やぱり何かしたいんで・・・海、行きましょ!」
「う・・・・海!?」
「はい!今夜、日付が変わる時刻に海で会いましょう?」
そういって、最高の微笑で
「・・・明日が楽しみだな。」
そう呟いてくれるから
深夜、、約束をした海で
一番聞きたい声が聞こえた
「お誕生日おめでとうございます。」
深夜0:00
貴方が生まれた日に一番に祝いの言葉を____