たったの
一夜
きっと僕らはそんな事を言われても、納得なんてできないんだ。
納得できるほど大人ではなくて、
ただじっとしているほど子供ではないんだ。
†納得できるほど大人ではないんだ†
「今日、天の川…見えるのかな?」
珠紀は呟いた。
日付を思い返してみれば、そういえば今日は七夕だったと思ったのだ。
「夜、晴れてるといいな。」
「なんでだよ?」
…………
「ま…真弘先輩!?」
「んだよ?そこまで驚くこたぁないだろが!」
だって今までいなかった…
まさか!
「とうとう見えないくらい縮んで」
「お前…俺様に喧嘩売ってやがんのか?」
「まさかぁ!それどころか女の子には絶対手をあげない、
素敵な人だといつも思ってますよ!
そんな人が手を挙げるわけないですよ〜。」
「……で?何で晴れればいいんだよ?」
「何でって…今日は七夕じゃないですか!」
「だから?」
「だからって…雨降ってたら織姫と彦星があえなくなるじゃないですか!」
「知るかよ。」
「真弘先輩…酷いですね。」
「あ?んでだよ?」
「だって一年に一回しかあえないんですよ?」
「俺様はそこから気にいらねぇ!」
…は?
「なんで好きな奴に一年に一度しか会えねぇんだよ。
俺様は人にそんなこと言われて、
納得できるほど大人じゃねぇし、
言われた事を
『ハイ、そうですか〜』
って言って終わらせるほど子供じゃねぇんだよ。」
「…………先輩らしいです。」
そうだ。真弘先輩はこんな人だ
「珠紀は納得できんのか?」
答えは決まっている
「私も、無理そうです。」
そう…無理なのだ
「私より数倍、何千倍も強そうな人に止められたって、
私は先輩のところに行きますよ。」
「…ばぁか。俺様が迎えに行くに決まってんだろ。
俺様には翼があるからな!」
「翼があるのは守護者だからですよ!」
そう言いながら、私は織姫と彦星が今宵逢えることを祈った…
納得できるほど大人ではなくて、
ただじっとしているほど子供ではないんだ。
†納得できるほど大人ではないんだ†
「今日、天の川…見えるのかな?」
珠紀は呟いた。
日付を思い返してみれば、そういえば今日は七夕だったと思ったのだ。
「夜、晴れてるといいな。」
「なんでだよ?」
…………
「ま…真弘先輩!?」
「んだよ?そこまで驚くこたぁないだろが!」
だって今までいなかった…
まさか!
「とうとう見えないくらい縮んで」
「お前…俺様に喧嘩売ってやがんのか?」
「まさかぁ!それどころか女の子には絶対手をあげない、
素敵な人だといつも思ってますよ!
そんな人が手を挙げるわけないですよ〜。」
「……で?何で晴れればいいんだよ?」
「何でって…今日は七夕じゃないですか!」
「だから?」
「だからって…雨降ってたら織姫と彦星があえなくなるじゃないですか!」
「知るかよ。」
「真弘先輩…酷いですね。」
「あ?んでだよ?」
「だって一年に一回しかあえないんですよ?」
「俺様はそこから気にいらねぇ!」
…は?
「なんで好きな奴に一年に一度しか会えねぇんだよ。
俺様は人にそんなこと言われて、
納得できるほど大人じゃねぇし、
言われた事を
『ハイ、そうですか〜』
って言って終わらせるほど子供じゃねぇんだよ。」
「…………先輩らしいです。」
そうだ。真弘先輩はこんな人だ
「珠紀は納得できんのか?」
答えは決まっている
「私も、無理そうです。」
そう…無理なのだ
「私より数倍、何千倍も強そうな人に止められたって、
私は先輩のところに行きますよ。」
「…ばぁか。俺様が迎えに行くに決まってんだろ。
俺様には翼があるからな!」
「翼があるのは守護者だからですよ!」
そう言いながら、私は織姫と彦星が今宵逢えることを祈った…